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【プレビュー:明治安田J1 1st 第10節】守備からリズムを作る両チーム、緊張感と意地がぶつかり合う好ゲームに期待

2015年5月4日(月) 14:25

【プレビュー:明治安田J1 1st 第10節】守備からリズムを作る両チーム、緊張感と意地がぶつかり合う好ゲームに期待

【プレビュー:明治安田J1 1st 第10節】守備からリズムを作る両チーム、緊張感と意地がぶつかり合う好ゲームに期待
仙台の中盤を支える梁 勇基(左)と、積極的な守備が持ち味なFC東京の森重 真人(右)。

明治安田生命J1リーグ 1stステージも後半戦に突入した。上位と下位が分かれてきた中で、上位チームはその勢いを維持し、下位チームは一つの勝利できっかけをつかんで巻き返しをはかりたい。試合間隔が詰まっているこの時期であれば、なおさらのことだ。

今節、ユアテックスタジアム仙台ではそのように順位の離れた2チームが激突する。現在の順位や勢いは対照的だが、それぞれの目的のために勝点3を目指す意地は同じだ。

2位のFC東京は、現在3連勝中。この節の結果によっては首位浮上のチャンスもある。ここまでの9戦中6戦が無失点、うち4試合を1-0で逃げ切ったという、守備の固さが武器だ。森重 真人や権田 修一らが、素早く堅く守備組織を構築するため、大崩れせずにじっくりゲームを運ぶ。試合が膠着しても、好調・太田 宏介を起点にセットプレーで打開してきた。

そしてFC東京は前節にまた違う顔を見せた。

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