明治安田生命Ｊ３リーグは29日に第7節の9試合が行われ、首位の秋田が相模原を下し、開幕7連勝を達成した。
ホームに相模原を迎えた秋田は、40分に韓 浩康のゴールで先制すると、44分に中村 亮太が追加点を奪取。69分には江口 直生がダメ押しゴールを奪った。終了間際に失点し、開幕からの無失点記録は止まったものの、3-1と快勝を収め、無敗を守っている。
熊本と鳥取の2位対決は、開始4分に谷口 海斗のゴールで熊本が先手を奪うも、9分に田口 裕也のゴールで鳥取が同点に追いつく。その後は両チームともにチャンスを作りながらもゴールは生まれず、1-1のドロー決着となった。鹿児島の本拠地に乗り込んだ岐阜は、高崎 寛之のハットトリックなどで大量4得点を奪い、4-0で快勝。3連勝で4位に順位を上げている。
アウェイでＧ大23と対戦した今治は、桑島 良汰と園田 拓也のゴールで2-0と快勝を収めた。富山は0-0で迎えた後半に椎名 伸志のゴールなどで3得点を奪い、3-0で藤枝を撃破した。
アウェイで沼津と対戦した岩手は、60分に大垣 勇樹のゴールで先制すると、72分に小谷 光毅が追加点。終了間際に1点を返されたものの、2-1で逃げ切り、2連勝を達成した。八戸は常に先手を奪われる苦しい展開も、1-2で迎えた88分に丸岡 悟のゴールで追いつき、2-2で長野と引き分けた。
ホームに福島を迎えたYS横浜は、開始5分に先制されるも、17分に宮本 拓弥のゴールで追いつくと、90+1分に佐藤 祐太が勝ち越しゴールをマーク。劇的な展開で今季2勝目を挙げた。アウェイでＣ大23と対戦した讃岐は、開始5分に重松 健太郎のゴールで先制するも、61分に追いつかれ、1-1のドロー。連敗は3で止めたものの、今季初勝利はならなかった。
■試合データ
八戸vs長野
沼津vs岩手
秋田vs相模原
YS横浜vs福島
富山vs藤枝
熊本vs鳥取
鹿児島vs岐阜
G大23vs今治
C大23vs讃岐
