川崎Ｆが圧巻のゴールラッシュで5発快勝！ 名古屋は代名詞ともいえるウノゼロ勝利で開幕6連勝を達成【サマリー：明治安田Ｊ１ 第6節】

明治安田生命Ｊ１リーグは21日に第6節の8試合が行われ、浦和を下した川崎Ｆが首位の座を堅持した。

浦和の本拠地に乗り込んだ川崎Ｆは42分に小林 悠が先制点を奪うと、ここから怒涛のゴールラッシュを展開。後半立ち上がりの49分にレアンドロ ダミアンが追加点を奪うと、51分に旗手 怜央、53分に小林と立て続けにゴールを奪取した。さらに67分には脇坂 泰斗がダメを押し、5-0と快勝。開幕からの無敗を維持し、勝点を19に伸ばしている。

アウェイで鹿島と対戦した名古屋は、59分に生まれた稲垣 祥のゴールが決勝点となり、1-0と勝利。開幕から無傷の6連勝を達成している。ホームに福岡を迎えた鳥栖は、チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。

アウェイで大分と対戦した広島は52分に先制点を奪われるも、66分に青山 敏弘のゴールで追いつくと、87分に川辺 駿が逆転ゴールを奪取。終了間際には鮎川 峻が決めて、3-1で勝利した。FC東京は24分に先制されるも、26分に田川 亨介が同点ゴールを奪取。43分にはディエゴ オリヴェイラが決めて、2-1と逆転勝利を収めた。

ホームに横浜FCを迎えた徳島は、42分にオウンゴールで先制すると、一度は同点とされるも、73分に宮代 大聖が決勝ゴールをマーク。2-1で競り勝ち、Ｊ１復帰後初勝利を挙げた。一方敗れた横浜FCは、開幕6連敗となった。アウェイで柏と対戦した清水は鈴木 義宜とチアゴ サンタナのゴールで前半のうちに2点のリードを奪うと、後半は押し込まれ、66分に1点を返されたものの、2-1で逃げ切った。湘南vsＣ大阪は、両者譲らずスコアレスドローに終わっている。

明治安田生命Ｊ１リーグ 順位表

■試合データ
FC東京vs仙台
徳島vs横浜FC
鳥栖vs福岡
大分vs広島
浦和vs川崎Ｆ
湘南vsＣ大阪
鹿島vs名古屋
柏vs清水