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名古屋は徳島に引き分け以上で2位通過が決定。混戦のCグループは全チームが突破の可能性を残す【プレビュー:ルヴァンカップ GS 第6節】

2022年5月17日(火) 15:55

名古屋は徳島に引き分け以上で2位通過が決定。混戦のCグループは全チームが突破の可能性を残す【プレビュー:ルヴァンカップ GS 第6節】

名古屋は徳島に引き分け以上で2位通過が決定。混戦のCグループは全チームが突破の可能性を残す【プレビュー:ルヴァンカップ GS 第6節】
混戦のCグループは全チームが突破の可能性を残す

JリーグYBCルヴァンカップは、18日にグループステージの最終節(第6節)が行われる。

すでにAグループでは鹿島とC大阪の突破が決定。鹿島はG大阪と、C大阪は大分とそれぞれアウェイで対戦する。両チームの目的は首位で通過することになるだろう。現在勝点10で並ぶ両者は当該成績では鹿島が上回っているが、果たしてどちらがトップ通過を果たすのか。

Bグループでは広島が首位で通過を決めており、残りの3チームが2位での突破を目指す状況だ。

Bグループ2位の名古屋はアウェイで徳島と対戦!
Bグループ2位の名古屋はアウェイで徳島と対戦!

2位の名古屋はアウェイで徳島と対戦。勝つか引き分けで突破が決まる優位な立場にあり、徳島には前回対戦で2-0と快勝を収めている。一方の徳島は勝てば名古屋に勝点で並ぶが、当該成績で上回るためには3点差以上の勝利が必要。加えて広島と対戦する清水が引き分け以下となれば、2位に浮上できる。多くの得点が求められるだけに、立ち上がりから積極的な戦いを見せるだろう。

清水は名古屋を上回るためには勝利が必要で、名古屋が徳島に敗れることも条件となる。広島には前回対戦で勝利しているだけに、良いイメージを持って臨めるだろう。まずは目の前の相手を撃破して、他会場からの朗報を待ちたいところだ。

混戦のCグループは全チームに突破の可能性が残っている。現在勝点8で首位の柏は、同7の京都と対戦。前回対戦では1-1の引き分けに終わっており、拮抗した展開が予想される。柏は今大会4得点を決めている升掛 友護、京都は大黒柱のピーター ウタカに大きな期待がかかる。

もうひとつの試合では札幌と鳥栖が対戦。札幌は勝つか引き分けで突破が決まる状況だが、鳥栖には前回対戦で2-2と引き分け、リーグ戦での対戦では0-5と完敗を喫している。苦手とする相手にいかに攻略していくのか。ミハイロ ペトロヴィッチ監督の手腕がカギを握るだろう。対する鳥栖は勝利が絶対条件。前回対戦でゴールを決めた藤原 悠汰が今回も結果を残せるか。

Dグループ首位の福岡は山岸 祐也(左)とルキアンの出来がポイントとなりそうだ
Dグループ首位の福岡は山岸 祐也(左)とルキアンの出来がポイントとなりそうだ

DグループではFC東京の敗退がすでに決定しており、3チームで2枠を争う状況だ。そのFC東京の本拠地の乗り込むのは首位の福岡だ。前回対戦で1-0と勝利を挙げており、リーグ戦でも5-1と大勝している。その試合でともに2ゴールを奪った山岸 祐也とルキアンの出来がポイントとなりそうだ。

福岡と並んで首位の湘南は、2ポイント差で3位の磐田と対戦。勝つか引き分けで突破が決まり、敗戦でも福岡がFC東京に敗れれば、当該成績で上回り2位に入れる状況だ。もちろん他試合の結果に関わらず、自力で突破を決めたいところ。1-0と勝利した前回対戦で決勝点を決めた池田 昌生が再び大仕事をやってのけるか。対する磐田は勝利のみが求められる状況だ。好調を維持するファビアン ゴンザレスにかかる期待は大きい。

■各試合の見どころをチェック
・Aグループ
G大阪vs鹿島
大分vsC大阪
・Bグループ
清水vs広島
徳島vs名古屋
・Cグループ
札幌vs鳥栖
柏vs京都
・Dグループ
FC東京vs福岡
湘南vs磐田

 

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