明治安田生命Ｊ２リーグは27日に第33節の6試合が行われ、首位の横浜FCと2位の新潟が揃って勝利を収めた一方、3位の仙台は千葉に敗戦を喫した。
アウェイで町田と対戦した横浜FCは、スコアレスで迎えた86分に途中出場の山下 諒也が値千金の決勝ゴールをマーク。1-0で勝利を収め、3連勝で首位の座を守っている。
岩手の本拠地に乗り込んだ新潟は、伊藤 涼太郎と高木 善朗のゴールで2-0と快勝。こちらも3連勝を達成し、横浜FCと勝点1差の2位をキープした。3位の仙台はホームで千葉と対戦。0-0で迎えた55分に先制点を奪われると、74分にも失点し、0-2と完敗。これで3連敗となり、2位の新潟との勝点差は10に広がった。
ホームで山口と対戦した徳島は、1-1で迎えた90+5分に内田 航平が決勝ゴールを奪取し、劇的な展開で2-1と勝利を収めた。甲府は67分に三平 和司のゴールで2-1と逆転しながら、81分に追いつかれ、2-2で金沢と引き分けた。水戸vs琉球は、両者譲らずスコアレスドローに終わっている。
なお予定されていた大宮vs山形、長崎vs栃木は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっている。
■試合データ
岩手vs新潟
水戸vs琉球
甲府vs金沢
仙台vs千葉
町田vs横浜FC
徳島vs山口
