明治安田生命Ｊ１リーグは12日に第27節の3試合が行われ、横浜FMが磐田に敗れ今節も優勝はならなかった。
ホームに磐田を迎えた横浜FMは終了間際の84分に古川 陽介にゴールを奪われ、0-1と敗戦。2連敗で勝点を62から伸ばせず、優勝は次節以降へ持ち越しとなった。一方勝った磐田は8試合ぶりに勝利を収め、残留に望みをつないでいる。
ホームで湘南と対戦した神戸は、66分に生まれた大迫 勇也のゴールを守り抜き、1-0で勝利。5連勝を達成し、10位に順位を上げている。ホームに札幌を迎えた浦和は71分に先手を奪われるも、89分にアレクサンダー ショルツのPKで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。
この日は延期となっていた第25節の2試合も行われた。ホームで京都と対戦した川崎Ｆは9分に谷口 彰悟のゴールで先制すると、22分に橘田 健人が加点。61分にはマルシーニョが3点目をマークした。70分に1点を返されるも大勢に影響はなく、3-1と快勝を収めた。川崎Ｆは2連勝で勝点を60に伸ばし、首位の横浜FMに2ポイント差に詰め寄った。
FC東京は渡邊 凌磨がハットトリックを達成する活躍を見せ、4-0とＣ大阪に快勝。勝点を49とし5位に浮上した。一方敗れたＣ大阪は4試合勝利なしとなった。
■試合データ
FC東京vsＣ大阪
川崎Ｆvs京都
横浜FMvs磐田
神戸vs湘南
浦和vs札幌
