明治安田生命Ｊ２リーグは7日に第14節の11試合が行われ、岡山と引き分けた町田が首位の座を堅持した。
ホームに岡山を迎えた町田は、16分に先制点を奪われたものの55分に平河 悠のゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。3連勝はならなかったものの勝点を30に伸ばし、順位表のトップを守っている。
ホームでいわきと対戦した清水は、圧巻のゴールラッシュを展開した。開始2分に乾 貴士のゴールで先制すると、16分と45+2分に中山 克広が2点を追加。さらに後半にも中山が3点目をマークし、チアゴ サンタナもハットトリックを達成するなど6点を追加し、9-1と大量得点でいわきを下している。一方敗れたいわきは4連敗で最下位に転落した。
ホームに金沢を迎えた大分は、開始10分に中川 寛斗が先制点を奪ったものの、18分と32分に失点し、1-2と逆転を許してしまう。しかし38分に野嶽 惇也のゴールで追いつくと、41分に安藤 智哉が決めて逆転に成功。55分に追いつかれたが58分に再び中川が決めて、4-3と撃ち合いを制している。大分は2連勝で2位に浮上した。
長崎と東京Ｖの上位対決は、アウェイの東京Ｖが60分にバスケス バイロンのゴールで先制に成功。69分に追いつかれたもののその1分後に山田 剛綺が勝ち越しゴールをマークし、2-1で勝利を収めた。東京Ｖは勝点を26に伸ばし、3位に浮上。敗れた長崎の連勝は5でストップしている。
ホームで山口と対戦した群馬は、北川 柊斗と武 颯のゴールで2-1で勝利。磐田は70分に生まれたジャーメイン 良のゴールが決勝点となり、1-0で千葉に勝利した。
ホームに甲府を迎えた熊本は石川 大地が2ゴールを奪う活躍を見せ、2-0で快勝を収めた。秋田は三上 陽輔と青木 翔大のゴールで2-1と栃木に競り勝った。
大宮の本拠地に乗り込んだ徳島は12分に柿谷 曜一朗のゴールで先制すると、21分と76分に森 海渡が2ゴールをマーク。終盤に失点したものの3-1と快勝を収め、最下位から脱出した。敗れた大宮は6連敗で21位に順位を下げている。
ホームで仙台と対戦した水戸は50分に生まれた草野 侑己のゴールを守り抜き、1-0で勝利。ホームに藤枝を迎えた山形は前半のうちに2点を先行されるも、69分に横山 塁が1点を返すと、80分に南 秀仁が同点ゴールをマーク。さらに83分にはチアゴ アウベスが勝ち越しゴールを奪取し、3-2と鮮やかな逆転勝利を収めた。
■試合データ
熊本vs甲府
秋田vs栃木
山形vs藤枝
群馬vs山口
大宮vs徳島
町田vs岡山
清水vsいわき
長崎vs東京Ｖ
大分vs金沢
水戸vs仙台
千葉vs磐田
