
ヴィッセル神戸は6日、DF初瀬 亮がシェフィールド・ウェンズデイFC(イングランド)へ完全移籍することを発表しました。
初瀬は2019年より神戸に在籍し、昨季の明治安田J1リーグで35試合・0得点の成績でした。
クラブを通じて初瀬は次のようにコメントしています。
「この度、EFLチャンピオンシップのシェフィールド・ウェンズデイFCに移籍することになりました。ヴィッセル神戸に関わる全ての皆さま、6年間本当にありがとうございました。ガンバ大阪からヴィッセル神戸に移籍をした時、色んな意見があったことを昨日のことのように思い出します。今回も同じように新たな挑戦をすることで更に自分を成長させたいと思い、この決断をしました。ヴィッセル神戸での6年間を振り返ると、悔しい思い出の方が多かったように思います。それでも絶対にヴィッセル神戸で活躍するんだと毎日思い続けて練習をしてきました。その結果、ヴィッセル神戸としてのJ1リーグ初優勝、そしてリーグ連覇、天皇杯優勝と3つのタイトルを獲れたことを本当に嬉しく思います。
今回の移籍をするにあたり、本当にサッカーが大好きで小さい頃からの夢であったヨーロッパでプレーするチャンスがあるのにチャレンジしない理由が僕の中にありませんでした。これまでにも色んな人の声があって、期待もあれば、お前は無理だと言うバッシングもあって、そんな言葉のどちらもが、いつも僕を強くしてくれました。皆さんにもっと成長した姿を見せられるように移籍先であるイングランドでも常に自分にベクトルを向けて、日々頑張ってきます。改めまして6年間ありがとうございました。行ってきます!!!」