天皇杯は6日にラウンド16の7試合が行われ、J1勢6チームが準々決勝に進出した。
連覇を狙う神戸は東洋大(アマチュアシード)と対戦。13分に井出 遥也のゴールで先制したものの、36分に同点とされてしまう。試合は1-1のまま90分では決着がつかず、延長戦に突入。すると延長後半の120+1分、宮代 大聖が値千金の決勝ゴールをマークし、2-1で薄氷の勝利を収めた。
山形と対戦した浦和は開始10分に先手を許したものの、61分に金子 拓郎のゴールで追いつくと、85分に新戦力の小森 飛絢が勝ち越しゴールをマークし、2-1と逆転勝利を収めた。
鹿島vs福岡は1-1で迎えた52分に知念 慶のゴールで鹿島が勝ち越したが、終了間際の90+3分に福岡はシャハブ ザヘディのゴールで同点に追いつくことに成功。2-2で延長戦に突入すると、延長後半の116分に鈴木 優磨が決勝ゴールをマークし、3-2で鹿島が撃ち合いを制している。
C大阪と対戦したFC東京は、55分に仲川 輝人のゴールで先制すると、60分に追いつかれたものの80分に長倉 幹樹が決勝ゴールをマークし、2-1で勝利した。広島は前半終了間際に前田 直輝のゴールで均衡を破ると、後半には中村 草太と木下 康介にゴールが生まれ、3-0で清水を撃破した。
町田は59分に生まれた藤尾 翔太のゴールが決勝点となり、1-0で京都に勝利。相模原は1-1で迎えた延長後半の120分に加藤 拓己が決勝ゴールをマークし、2-1で秋田に勝利。J3勢で唯一、ベスト8に駒を進めている。
■試合データ
FC東京vsC大阪
町田vs京都
広島vs清水
鹿島vs福岡
神戸vs東洋大
山形vs浦和
相模原vs秋田




































