明治安田Ｊ３リーグは6日に第26節の9試合が行われ、上位3チームが揃って勝利を収めた。
ホームで沼津と対戦した八戸は、開始8分に生まれた稲積 大介のゴールが決勝点となり、1-0で勝利。13戦負けなしとし、首位の座をキープした。
ホームに松本を迎えた2位の栃木Ｃは1点を追いかける20分に平岡 将豪が同点ゴールをマークすると、22分にバスケス バイロンのゴールで逆転に成功。27分に追いつかれたが60分に岡庭 裕貴が決勝ゴールをマークし、3-2と撃ち合いを制した。
3位の鹿児島はホームで高知と対戦。28分に山口 卓己のゴールで先制すると、76分にオウンゴールで追加点。82分に1点を返されるも、終了間際に杉井 颯と河村 慶人が立て続けにゴールを奪取し、4-1と快勝を収めた。
ホームで讃岐と対戦した奈良は1点ビハインドの60分に岡田 優希のゴールで追いつくと、75分に中島 賢星が逆転ゴールをマーク。79分には再び岡田が決めて、リードを2点に広げた。83分に1点差に迫られるも、84分に田村 翔太が4点目を奪取。終了間際に失点したものの4-3で逃げ切った。
群馬を迎えた琉球は富所 悠の2ゴールで2-1と逆転に成功したが、60分に失点し、同点とされてしまう。しかし終了間際の90+1分に曽田 一騎が決勝ゴールをマークし、3-2で接戦を制した。
相模原は西久保 駿介と高野 遼のゴールで2-1と長野を下し、3連勝で8位に浮上した。岐阜は61分に生まれた西谷 亮のゴールが決勝点となり、1-0で北九州に勝利した。
栃木SCは33分に先手を許したものの、前半のアディショナルタイムに五十嵐 太陽と中野 克哉が立て続けにゴールを奪取し、2-1と逆転に成功。54分には太田 龍之介が3点目をマークした。直後に1点を返されたものの3-2で宮崎を撃破した。福島は1-1で迎えた90+5分に清水 一雅が値千金の決勝ゴールをマークし、2-1で鳥取を下している。
■試合データ
栃木Ｃvs松本
相模原vs長野
奈良vs讃岐
北九州vs岐阜
琉球vs群馬
八戸vs沼津
鳥取vs福島
宮崎vs栃木SC
鹿児島vs高知
