明治安田J1リーグは9日に第36節の5試合が行われ、3連覇を狙った神戸の優勝の可能性が絶たれている。また横浜FMの残留が決定した。
アウェイでG大阪と対戦した神戸は80分に先手を奪われると、89分に佐々木 大樹のゴールで追いついたものの、1-1の引き分けに終わった。神戸は勝点を63としたものの同70の首位鹿島との差は7ポイントとなり、残り2試合での逆転が不可能となった。
京都の本拠地に乗り込んだ横浜FMは35分に谷村 海那のゴールで先制すると、72分に天野 純が追加点をマーク。さらに90+2分には植中 朝日がダメを押し、3-0と快勝を収めた。横浜FMは3連勝で勝点を40に伸ばし、残留を確定させている。一方で昨日敗れた横浜FCの降格が決定した。また敗れた京都の優勝の可能性も潰えている。
ホームに浦和を迎えた広島は木下 康介のゴールなどで3-0と快勝。国立で行われた町田とFC東京の一戦は、スコアレスで迎えた87分に安斎 颯馬が決勝ゴールをマークし、1-0でFC東京が勝利した。清水の本拠地に乗り込んだC大阪は、ラファエル ハットンが2ゴールを奪う活躍を見せ、4-1で快勝を収めている。
■試合データ
広島vs浦和
町田vsFC東京
京都vs横浜FM
清水vsC大阪
G大阪vs神戸




































