FIFA クラブワールドカップ ジャパン2015は20日、横浜国際総合競技場で決勝戦が行われ、欧州王者のバルセロナ（スペイン）が南米王者のリバープレート（アルゼンチン）を3-0で下し、優勝を果たした。
準決勝を欠場したメッシ、ネイマールが復帰し、ベストメンバーでこの試合に臨んだバルセロナは、前半からボールポゼッションでリバープレートを圧倒。巧みな連係で好機を生み出すと、36分にメッシがテクニカルなシュートを叩きこんで先制点を奪った。
後半に入っても流れは変わらず、49分にブスケツのパスに抜け出したスアレスが追加点を決めると、68分には再びスアレスが、ネイマールのクロスを頭で合わせて3点目。守備でも隙を見せず、守護神ブラボの好セーブもあり南米王者を完封。攻守両面でリバープレートを上回ったバルセロナが、2011年大会以来4年ぶり3度目の世界王者に輝いた。
なお今大会のゴールデンボール（最優秀選手）には2試合で5得点を奪ったバルセロナのスアレスが選ばれている。
