明治安田生命Ｊ２リーグは15日に第13節の11試合が行なわれ、札幌が水戸を1-0で下し首位に浮上、約1か月ぶりに復帰した熊本はアウェイで千葉に0-2と敗戦を喫している。
平成28年熊本地震の影響により約1か月活動休止を強いられていた熊本はアウェイで千葉との復帰戦に臨んだ。立ち上がりから千葉の猛攻を受けるも、1人1人が気持ちの入ったプレーで応戦する。しかし後半に入って56分、町田 也真人に先制ゴールを奪われると、74分にも町田に2点目を奪われ0-2と敗れている。熊本は次戦、22日に日立柏サッカー場で水戸と対戦する。
3連勝中の札幌はアウェイで水戸と対戦。81分に内村 圭宏のゴールが決勝点となり1-0で水戸を下し4連勝を収めている。
Ｃ大阪vs山口の上位決戦は打ち合いに。山口は1-2で迎えた66分、鳥養 祐矢が同点弾を挙げると、6分後には鳥養が逆転ゴールを叩きこむ。最後は小池 龍太がダメ押しの4点目を決め、4-2とＣ大阪との打ち合いを制し3位まで浮上。
56分に北九州に先制点を許した町田は、反撃の糸口がつかめず0-1で敗れ首位陥落。岡山も51分にエヴァンドロに先制ゴールを許し、岐阜に0-1で敗れ連勝がストップしている。
東京Ｖは開始3分に高木 大輔が先制点を挙げるも、75分に水永 翔馬に同点ゴールを決められ金沢と1-1で引き分けに。長崎vs山形もお互い1点ずつを奪うに止まり1-1のドローに終わっている。
清水vs徳島は65分の山﨑 凌吾のゴールを守り切った徳島が1-0で勝利。一方の清水は3試合勝ち星から遠ざかっている。京都は終盤の88分に沼 大希が値千金の決勝ゴールを挙げ、アウェイで愛媛を1-0で下し7位まで順位を上げている。
前節4得点で圧勝した松本は讃岐と対戦し0-0のスコアレスドローに。10試合勝ちなしの群馬は67分までに横浜FCから3点を先取。87分に大久保 哲哉に一矢報いられたが3-1と快勝を収めている。
■試合データ
水戸vs札幌
松本vs讃岐
金沢vs東京Ｖ
清水vs徳島
長崎vs山形
岡山vs岐阜
群馬vs横浜FC
千葉vs熊本
町田vs北九州
Ｃ大阪vs山口
愛媛vs京都
