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やるべきことはすべてやり尽くした。いざ決戦へ【鹿島練習レポート:明治安田CS】

2016年12月2日(金) 19:31

やるべきことはすべてやり尽くした。いざ決戦へ【鹿島練習レポート:明治安田CS】

やるべきことはすべてやり尽くした。いざ決戦へ【鹿島練習レポート:明治安田CS】
左足のねん挫が心配された金崎 夢生もメニューをこなしている

チャンピオンシップ 第2戦前、最後の練習は晴天の中で行われた。風はほとんど吹いておらず、強い日差しが照り付けるため、上着を着こむと暑いくらいに感じる陽気もあってか、選手たちはほどよい緊張感のなかで最終調整を終えた。

練習ではセットプレーの守備が確認された。昨日の非公開練習で「全体のチェックと点を取るためにどうすればいいかというところ」が確認されたため、今日は守備の部分の確認だったのだろう。左足のねん挫が心配された金崎 夢生もピッチで汗を流した。

ほどよい緊張感のなかで最終調整を終えた鹿島。石井監督は手応えを感じている
ほどよい緊張感のなかで最終調整を終えた鹿島。石井監督は手応えを感じている

その後は、第1戦の前日練習と同じように、「おじさんチーム」対「若手チーム」に分かれて13対13のミニゲーム。第1戦は7-2で圧勝していたおじさんチームに対し、序盤は若手チームが得点を重ねて追いすがったが、5点差から3点差に詰め寄るのが精一杯。2戦合計スコアでおじさんチームが逃げ切りに成功した。

「今日も良い雰囲気でできた。いつになく良い雰囲気だったと思う」

昌子 源がそう言えば、昨日の非公開練習で手応えを得られたかどうか聞かれた石井 正忠監督も「ありましたね」と断言。

「やっぱりみんな集中力も高かったし、効果は出てくれるんじゃないかと思います」

そう言って第2戦に向け期待感を膨らませる。やるべきことはすべてやり尽くした。あとは、ピッチで戦うのみである。

(取材・文・写真/田中 滋)

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