今日の試合
横浜FM - 磐田 - 14:00 新潟 - 広島 - 14:00 鹿島 - 湘南 - 15:00 FC東京 - 京都 - 15:00 町田 - 柏 - 15:00 C大阪 - 札幌 - 15:00 鳥栖 - 東京V - 15:00 川崎F - 浦和 - 16:00 福岡 - G大阪 - 16:00 名古屋 - 神戸 - 19:00 徳島 - 愛媛 - 13:10 仙台 - 山口 - 14:00 山形 - 岡山 - 14:00 横浜FC - 水戸 - 14:00 甲府 - 大分 - 14:00 清水 - 栃木 - 14:00 藤枝 - 群馬 - 14:00 長崎 - 秋田 - 14:00 熊本 - 鹿児島 - 14:00 いわき - 千葉 - 16:00 鳥取 - 大宮 - 13:00 岩手 - 金沢 - 14:00 相模原 - FC大阪 - 14:00 松本 - 八戸 - 14:00 富山 - 宮崎 - 14:00 沼津 - 福島 - 14:00 奈良 - 今治 - 14:00 北九州 - YS横浜 - 14:00 琉球 - 讃岐 - 14:00 長野 - 岐阜 - 16:00
J League・スカパー New Year Cup
スカパー!ニューイヤーカップ 宮崎ラウンド
2015年2月1日(日)12:30KO 宮崎県陸
- 鹿島
鹿島 -
- 大分
大分
レポートは試合終了後に更新致します。
先手を取ったのは大分トリニータだった。立ち上がりから出足の良さを見せると、4分に相手の横パスを奪った岡本英也が前線へつなぎ、これを受けた為田大貴が左足で狭いコースを突いて早々に先制点を奪う。対する鹿島アントラーズは相手3バックのサイドに生まれたスペースを有効に活用して流れを引き寄せ、35分に左サイドからの折り返しを遠藤康が蹴り込んで同点とした。
後半、大きくメンバーを入れ替えた鹿島は48分に土居聖真が相手GKとの一対一をキッチリ決めて逆転に成功。だが、大分も縦パスから左サイドを崩し、最後は新加入のエヴァンドロがゴール。田坂和昭監督が「2点目はいい形で決まった」と振り返ったように、鮮やかな攻撃で試合を振り出しに戻した。
その後、両チームともポストやバーを直撃するチャンスを作りながら終盤を迎えると、終盤に強さを見せたのは鹿島だった。84分、山本脩斗の左クロスに西大伍が頭で合わせたシュートがバーを叩いたところを、ボランチの位置から飛び出した山村和也が押し込んで勝ち越す。さらに90分、90+2分と本山雅志が立て続けに決め、終わってみれば5-2の大勝。「始動からフィジカルを追い込んでいて、今は疲れがピーク」(西)という状況ながら、今シーズン初めての対外試合でキッチリと結果を出した。だが、キャプテンマークを巻いてフル出場を果たした小笠原満男は「疲れていることを内容が悪かった理由にしてはいけない」とプロフェッショナルに徹するコメント。「修正点はチーム内で話し合います」と厳しい口調で語った。
一方、敗れた大分の田坂監督は「いい部分を出すことができて、悪い部分も明確になった。この時期に練習試合でなく、プレシーズンマッチを戦えるのはありがたい。次に向けていい準備ができる」と内容や試合環境に充実の表情を見せていた。
宮崎ラウンドの次戦は4日、アビスパ福岡が登場して鹿島と対戦する。
文=青山知雄(サッカーキング)