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kusatsu

2007/09/26

ザスパ草津 スポーツと勉強の一貫教育(英会話教室)

【開催日】2007年9月26日(水)3年生17:30~/2年生18:30~(1回60分)
【開催場所】フットサルステージ一休 クラブハウス2階
【参加人数】ザスパ草津スクール生(小学校2年生3名、小学校3年生3名)
【主催】ザスパ草津
【協力】(株)グリフ、(株)オシマックス


《 活動の趣旨 》

  • 現在、ザスパ草津前橋サッカースクールに約150名のスクール生徒が在籍しており、このスクール生徒が小学生年代から「勉強とスポーツ」の両立を認識させることで、スポーツをしながら勉強も怠らない生徒の育成を行っていきます。
  • また、ザスパ草津の下部組織で育った生徒が社会人となり様々な方向で社会貢献できるように育成プログラムを作成していきます。

《 開催の経緯 》

  • ザスパ草津U-18チームが2年前に発足し、高校受験と併せてサッカーの進路を相談していく中で、学校の評定が引っかかり望む高校に入学できないということがありました。この事から、クラブとして幼児期の頃から勉強する環境を作ればスポーツと勉強を両立できる、また子ども達の将来の選択肢が広がり、可能性を引き出すことができるのではないかと考え開催することにしました。

《 今後の展開 》

  • 今後は週1回の英会話教室に加え、スクールコーチも巻き込んで自宅でできるDVD学習を始めたりホームステイなどで英語を話せる機会を作ったり、少人数だけのプログラムだけではなく、クラブ全体や、地域全体で英語に興味が持てるプログラム作りを目指すとともに、県協会とも協力して、10年後には群馬県代表が海外遠征に行き、交流できるプログラムを作っていきます。
  • 将来的には英会話教室だけではなく他の科目も加え、子ども達が自ら勉強のできる土台作りをすべく、全体を見ながら勉強のコーチングをしてきたいです。


 「Hi! How are you?」「I’m fine thank you !」子ども達と外国人(ネイティブスピーカー)の講師とこんな会話で英会話教室が始まります。もちろん、開始から終わりまで講師はずっと英語で話していますが、子ども達は物怖じせずに次々と出される質問に答えています。「学校でも外国人の先生に話しかけたりするよ!」「最初は全然分からなかったけど、今は少し分かるようになった。友達とも一緒だし楽しい。」(英会話教室参加スクール生/小学校2年生)

「やったー!当たった!」「Great!」と歓声が聞こえてくるのは、子ども達の1番人気のボール当てゲーム。講師の質問に対する答えがいくつかホワイトボードに書かれおり、自分で思ったところにゴム製のボールを投げて正解にくっつけられたらカードが1枚もらえ、そのカードの合計枚数を競うというゲームです。

「聞いたり話したりするだけではなく、こうして体を使ったりゲームをしたりするから、毎回休まずに楽しく参加できているのでは。」(フットサルステージ一休/狩野氏)

「英語はどんなに勉強しても話さないと身に付きません。また、積極的にコミュニケーションをとるようになったり自分に自信がついたり、サッカーとの関連もあると思います。」と、育成センターの学習アドバイザーである 津久井 氏 (株式会社グリフ 代表取締役)は話します。津久井氏はザスパ草津ユースチームに所属する選手の父親でもあり、スポーツと勉強の両立の必要性や難しさを間近で感じている一人でもあります。

「Jクラブからこうした活動を発信することで、群馬県全体のサッカーや学力の底上げをしていきたい。」 (Jリーグ・アカデミー ザスパ草津育成センター・学習アドバイザー/津久井 氏)

 この「スポーツと勉強の両立」を目指す活動は、Jクラブの力だけではできません。「スクールでも常に“サッカー・勉強・家の手伝い”は絶対にやらなくてはいけないと子ども達に伝えています。学校の先生とも、子ども達の学校での様子を聞いたり情報交換をしたりして連携をとっています。」(ザスパ草津ジュニアユースU-13監督コーチ・スクールコーチ/依田 氏)

Jクラブのこうした活動は、多くの人や地域に支えられ、子ども達の未来へと繋がっていきます。

《 主催者のコメント 》
「この活動により将来の夢や職業の幅が広がり、世界にも目を向けて考えてくれることがこの活動の目的です。色々な活動を通して、大きな夢を持つことで考える能力を持ち、何をしなければいけないのか自分で見つけていける子ども達のお手伝いをしていきます。ザスパ草津下部組織で成長していった子ども達が、様々な国で社会貢献できるプログラムを今後も作って行きたいと思っています。」

(Jリーグ・アカデミー ザスパ草津育成センター・育成センター長/ ザスパ草津U-18監督/倉尾 氏)


《 保護者のコメント 》
「子ども本人がやりたいと言ったから、楽しくできればそれで良いと思います。」
「Jクラブ主催の教室ということで、他のところより安心して参加させられます。普段サッカーを教わっているコーチとも勉強のことなどが相談できるのでとても良いですね。弟はまだ小さくて参加できないのですが、お兄ちゃんが楽しそうにしているのを見て、自分から英語の学習帳を買ってほしいと言ったくらい楽しみにしています。」

(英会話教室参加スクール生 保護者)


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