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ホームタウン活動

kashima

2008/07/27

マッチデーフェスティバル

7月27日(日)、カシマサッカースタジアムで鹿島 vs 浦和の首位決戦があった日、もうひとつの大熱戦がスタジアムの真向かいにある「ト伝の郷運動公園多目的球技場」で開催されました。主役となったのは、小学1年から中学1年までの子どもたち。なんと68ものチームが集まってサッカーを楽しみました。

鹿島アントラーズでは週末にホームゲームが開催されるとき、この卜伝グラウンドや鹿島アントラーズのクラブハウス練習場を使って年平均20回のマッチデーフェスティバルを催しています。今回は、夏休みということもあり、福島や東京の府中からの参加チームもありました。

ルールは、学年別にチームを分けてリーグ戦を行います。3年生までが6人制、4年生からは5人制で試合をするミニサッカーです。その理由を鹿島アントラーズ・ジュニアコーチ堀之内寛さんにうかがいました。

「やはり11人制と6人制を比べるとひとりの子どもがボールに触る回数が圧倒的に違ってきます。より多くボールに触ってもらうためにこうした形式で開催しています。また、チーム単位ではなく人数単位でチーム編成が可能になるため、試合に出られない”補欠”のような子どもが出ません。どの子も同じように試合に出られるように配慮しています」

グラウンドを見渡して目立つのはやはり鹿島アントラーズのレプリカユニフォームに身を包んだ子どもたち。鹿島アントラーズのスクール生の子どもたちが、「昨日、揃ったばかり」(堀之内さん)の卸したてのユニフォームを着てきたようです。やはり大好きなチームや選手と同じユニフォームを着られるのが嬉しかったのでしょう。参加チーム名もユニーク。「もとやま10」「ダニーロ11」というわかりやすいものから「アントンキッズ」といった可愛い名前のチームまでありました。

14時過ぎ、400人を越える子どもたちが集まり、さらにはそのご家族が見守るなか、ゲームが始まりました。ボールを追いかける子どもの目は真剣そのもの。なかには鋭いドリブルの切り返しからゴールを決め、派手なガッツポーズを決める子も。そんな子どもたちを見守るご家族の方々は観戦も慣れたもの。「行け行け!」という声援は飛ぶものの、思い思いにベンチやパラソルを持ち寄り、休日を楽しんでいました。

この日、通常なら開催される決勝戦は開催しませんでした。トップチームのサッカーを観るのも大切な勉強、ということで、鹿島 vs 浦和戦の開始時刻前にはマッチデーフェスティバルを終了しました。

鹿島アントラーズでは、今後もホームゲーム開催日にマッチデーフェスティバルを同時開催する予定です。チーム単位の参加だけでなく個人参加も可能ですので、試合のある日はお友だちと誘い合って参加してみてはいかがでしょうか。

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