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人材育成

morioka

2019/11/20

2019Jリーグ版よのなか科実施(いわてグルージャ盛岡U-14)

7月28日~10月26日にかけて、いわてグルージャ盛岡U-14所属選手(18名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、強化育成部の田中 舜さん。

いわてグルージャ盛岡では、よのなか科の取り組みは4年目になります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、収入と支出の観点から、いわてグルージャ盛岡の現状を学びました。また、宮野聡社長から社長の経営に関する考え、クラブが目指す理想像を熱く語っていただきました。

第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、様々な視点から物事を考え、地域に根ざしたスポーツクラブを目指すための取り組みについて議論しました。

第3回、第4回は“職業”に関する内容でしたが、ここでもゲストティーチャーの素晴らしいレクチャーがありました。社内からのゲストとして、事業部長の集冶隆太郎さんを招き、前職であるasics時代のお話と絡めて講義していただきました。プロスポーツや自分たちを取り巻く人たちが、どんな想いを持って働き、自分たちがプレーしていくことができるのか。そのことに気付くとともに、新しい価値観や考えを持つきっかけになったのではないかと思います。

そして最終回。第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」では、トップチーム選手の土井康平選手(GK)をモデルに5年後の自分たちの目指す姿を表現しました。自分が理想とするプレースタイルや、どのような大人に成長したいかを言語化し、その為に今からすべきことを整理できたのではないかと感じました。

選手たちは、よのなか科を通じて、Jクラブを取り巻く様々な側面を知識として吸収し、自分の考えを表現し、成長することができたと思います。

5年後のキャリアイメージを考えた選手たちが、今後のいろいろな局面で、どのような言動をみせていくのか非常に楽しみです。そんな彼らを精一杯サポートできるように努めてまいります。

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写真提供/いわてグルージャ盛岡

なお今回は、2019年度Jリーグ版よのなか科ファシリテーター養成講座の一環として開催されました。

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