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108.6km
121
3
7
21
1
0
シュート数
枠内シュート数
ボール支配率 (%)
パス成功率 (%)
走行距離 (km)
スプリント
オフサイド数
コーナーキック
フリーキック
警告・退場
11
7
49%
81%
112.2km
122
7
3
17
1
0

アシスト
MF 31
高嶺 朋樹
78%
54.3km
67
0
3
6
0
0
シュート数
枠内シュート数
パス成功率 (%)
走行距離 (km)
スプリント
オフサイド数
コーナーキック
フリーキック
警告・退場
6
6
82%
57km
74
3
1
8
0
0

アシスト
FW 23
宮市 亮
選手名
成績
勝ち切るために何が必要なのか。それが問われる一戦になりそうだ。
明治安田J1第12節。名古屋はホーム・豊田スタジアムに横浜FMを迎える。前節・C大阪戦は先制しながらも追加点を奪えず、相手のワンチャンスでゴールを奪われて1-1のドロー。優勢に試合を進めながら白星を逃した悔しさを次につなげ、今節は勝利という結果につなげたい。
対する横浜FMも前節・東京V戦で2点を先行しながらドロー決着。3試合連続で勝点1の獲得にとどまっている。前節で3試合ぶりの複数得点を奪えたことはポジティブだが、やはりそれを勝ちにつなげられるかが重要になる。
カギを握るのが、両チームのスピードスターだ。名古屋の中山 克広と横浜FMの宮市 亮。縦への推進力を武器とする両者の走力が、試合の行方を左右する。
名古屋にとって、中山 克広の突破力は攻撃を加速させる重要な武器となる。圧倒的なスピードで相手の守備陣形を崩し、サイドから一気に局面を打開する。自慢のスピードで相手を置き去りにできれば、クロスや折り返しから決定機を生み出せるだけでなく、相手の守備を横に広げ、中央にスペースを作ることにもつながる。チャンスクリエイト総数はリーグ8位タイと存在感を示しており、今節も持ち味をゴールに直結させたい。
ただし、突破して終わりでは勝利を手繰り寄せられない。前節では押し込みながらも追加点を奪えず、相手に反撃の機会を与えてしまった。背番号27がサイドを切り裂いた先で、味方との連係からフィニッシュまで持ち込めるか。ゴール前への進入やラストパスの精度を高め、攻撃を完結させることが求められる。

サイドから多くのチャンスを作り出している中山克広
一方、横浜FMで警戒すべき存在は、名古屋市出身の宮市 亮だ。圧倒的な加速力を生かした仕掛けは相手守備陣にとって脅威となる。わずかなスペースを与えれば、一気に背後を取られ、守備のバランスを崩されかねない。名古屋としてはボールを失った直後の切り替えを徹底し、背番号23がスピードに乗る前に自由を奪いたい。攻撃で相手を押し込むことは、彼の持ち味を発揮させる時間を減らす意味でも重要になる。

名古屋としては、宮市亮に加速させない対応が必要となる
もちろん、名古屋が一方的に守勢に回る必要はない。両サイドが高いポジションを取り、横浜FMの守備を押し下げ、相手の攻撃力を封じながら自分たちの時間を増やす。攻撃こそ最大の防御とする姿勢を貫き、相手の武器を出させない展開に持ち込みたい。
両者は順位的にも近い位置にいる。横浜FMは勝点17の9位、名古屋は勝点13の12位。順位を押し上げるためにも、引き分けで満足している余裕はない。前節に露呈した決定力不足や試合を締めくくる力の課題を改善し、優勢な時間帯に勝負を決めることが必要だ。
中山 克広がスピードで好機を切り拓くのか、それとも宮市 亮が一瞬の加速で名古屋の守備網を切り裂くのか。スピードをチャンスに変え、チャンスを得点に変える。その積み重ねが、勝ち切るための条件となる。豊田スで勝点3をつかむために。速さを結果へと変える決定的な仕事を期待したい。
[ 文:斎藤 孝一 ]