前回対戦は5月25日。0-0で迎えた後半にカウンターから三戸 舜介のゴールで先制し、本間 至恩が2発を追加して、新潟が3-0で勝利を収めた。
3連戦の2戦目となった前節・甲府戦で新潟は先発5人を入れ替えた。すると、4試合ぶりにスタメンで起用された小見 洋太が先制ゴール。これを受け、奮起したのは小見と同期加入の三戸 舜介。途中出場すると「小見が決めていたので、負けられないと思っていた」と、右鎖骨骨折から復帰した2戦目で復活弾を決めた。シュート数はいつもより少ない6本にとどまったが、アシストした伊藤 涼太郎と高木 善朗のラストパスを含め、精度の高さで決定機をモノにした。終盤は守る時間が続き1点を失ったが、チーム一丸でカバーし合って2-1で勝利。2連勝で首位をキープした。
水戸は前節、長崎と対戦。スタメン6名を変更して臨んだ。主将の新里 涼をケガで欠いたが、金久保 順を中心としたパスワークも光り、加入後初先発で初出場の鵜木 郁哉も積極的にシュートを放つ。後半には椿 直起、安藤 瑞季がそれぞれ決定的なシュートを放つが、いずれも枠を捉えられず。圧倒的に主導権を握り続けながらも長崎の一発に沈み、0-1で敗れた。試合後、秋葉 忠宏監督は「フィニッシュ以外はパーフェクトだった」と振り返っている。目標としているJ1参入プレーオフ圏内までは勝点10差を埋めなければならない。2連敗の悔しさを糧に、強いリバウンドメンタリティーで新潟に乗り込んでくることが予想される。
新潟にとってはこの試合は今季最後のナイトゲーム。新潟は3連勝を収め、プラネタスワンでスタジアムをきらめかせられるか。水戸は3試合ぶりに勝利をもぎ取り、目標地点へ浮上の流れをつかめるか。声出し応援ができるようになったデンカビッグスワンスタジアムで、サポーターの応援合戦にも力が入るだろう。
[ 文:野本 桂子 ]

