今季から新たに小林 慶行監督が就任した千葉は前節、長崎と対戦。「自分たちのミスもあり、なかなかボールを持って前進できなかった」と小林監督が振り返ったように、前半はチャンスを作られる場面も目立ったが、52分にルーキーの小森 飛絢がこぼれ球を押し込んで、スコアを動かす。終盤は田中 和樹にレッドカードの判定が下り、10人での戦いを余儀なくされたが、耐え切って完封勝利。「全員が体を張り、ゴールを割らせない強い気持ちでプレーできたのが良かったと思う」と小森は振り返った。
課題も散見されたが、アグレッシブなプレスなど「自分たちは前に行くんだという姿勢」(小林監督)を長崎戦で表現できた意義は大きい。その姿勢を維持しつつ、ホーム開幕戦でも「勝つことにこだわってやっていく」(鈴木 大輔)。
対するピーター クラモフスキー監督体制3年目の山形は前節、甲府と対戦。9分に先制点を挙げたのち、70分に右CKから同点ゴールを献上してしまうが、77分にチアゴ アウベスがPKを決めて勝ち越しに成功した。ピーター クラモフスキー監督は「もう少し点を取るチャンスがあったので、決められれば良かった」と改善点を挙げたものの、選手の力闘を称賛した。
オフシーズンには半田 陸(G大阪)や山田 康太(柏)など複数の主力選手がチームを離れたが、それを感じさせない強さを開幕戦から発揮した山形。今節も多彩な攻撃の形から相手ゴールを脅かしていく。
[ 文:藤井 匠 ]
