磐田は、25日に行われたルヴァンカップAグループ第2節・札幌戦から怒とうの公式戦9連戦。勝利でそのスタートを切りたかったものの、2点差を追いついてから、終了間際に決勝点を献上して敗戦。公式戦では4試合勝ちなしとなっている。
中3日で迎える今節を見据えて、札幌戦では前節・清水戦から大幅な入れ替えを行っている。ケガ人が多いというチーム事情はあるものの、過密日程でも万全のコンディションで臨むことはできるだろう。
開幕当初よりも攻守でチームのコンセプトは浸透しつつあるが、結果が伴わない時期が続いている。そこから脱却するために、横内 昭展監督は「安定して戦うためにはもう少し失点を抑えたい。その時間を長くしながら、攻撃のほうで良さを出していきたい」と強調。今季はまだクリーンシートがないだけに、まずはその課題をクリアしたいところだ。
一方の栃木は前節、大宮と対戦。先制を許す苦しい展開から、10番を背負う森 俊貴と今季から完全移籍に移行した髙萩 洋次郎のゴールで逆転に成功し、待望の今季初勝利を記録。この勢いを今節も続けていきたい。
その中で注目は、静岡県浜松市出身の矢野 貴章だ。2020、21年に行われた磐田ホームの試合でともにゴールを挙げており、磐田を苦しめる存在となってきた。38歳のベテランストライカーはどんなプレーを見せるのか、期待が集まる。
[ 文:森 亮太 ]
