山形は今節がホームでの2試合目。前々節は町田に0-3で敗れ、ホーム開幕戦を勝利で飾ることができなかった。前節・長崎戦のスコアは2-3。フアンマ デルガドにハットトリックを許し、またも3失点を喫した。昨季は総失点40と失点の少なさが特長だったが、今季はクリーンシートがなく、ここまで11失点と守備の改善が急務となっている。
ただ、明治安田J2第2節・千葉戦以降は前半に先制点を奪われる苦しい試合を続けてきたが、前節は前半に先制点を奪うなど、二度リードして進め、攻撃面では復調傾向が続いている。前節は1トップで藤本 佳希が今季初先発。昨季の長期離脱を経て復活したエースのエンジンもいよいよ本格稼働の様相だ。
4分2敗の水戸は今季初勝利を目指す。前節・甲府戦は小原 基樹のゴールで先制点を奪ったが、前半のうちに追いつかれ、後半に入ると49分までにさらに2失点。その後は1点差まで追い上げたが、アディショナルタイムにも失点し、結局2-4と今季最多失点で試合を終えた。山形と同じく、守備に課題を抱えている。
現在、チームのトップスコアラーは3得点の寺沼 星文。全試合で途中出場となっているが、188センチの高さとパワー、スピードを生かし、直近の2試合でもゴールを決めている。個性豊かなFW陣では前節、草野 侑己が先発で今季初出場。態勢が着々と整ってきている。
昨季は山形の1分1敗。1試合でも早く勝利が欲しいチーム同士の激しい一戦となりそうだ。
[ 文:佐藤 円 ]
