山形は3連敗後に3連勝。明治安田J2第27節・長崎戦で5-1と大勝したあと、アウェイ2連戦となった前々節・大分戦、前節・藤枝戦はいずれも僅差だったが、終盤に後藤 優介の決勝ゴールが生まれ、勝ちをつないだ。藤枝戦は開始3分にシンプルなパスワークから最後は加入2試合目の宮城 天がフィニッシュして先制。その後は何度も決定機を作られ、後半の立ち上がりに追いつかれたが、選手交代などで徐々に流れを引き寄せ、後半アディショナルタイムに突き放す展開だった。前半は逆転を許してもおかしくない内容で、決して好調とは言い切れないが、しぶとく戦い、勝利を手繰り寄せている。
千葉は直近5試合で3勝2分。第27節で首位・町田を3-1で退けると、前々節では山口を4-0と圧倒した。前節・徳島戦は56分までに1-3とリードされる苦しい展開だったが、相手のミスにも乗じ、後半アディショナルタイムにCKから米倉 恒貴のゴールで追いついた。今節はこのところボランチでプレーする見木 友哉が出場停止から復帰するが、入れ替わって田口 泰士と髙橋 壱晟が累積警告で出場停止となる。
前回対戦は第2節。千葉が先制したが、山形が3得点で逆転勝利を収めている。このカードで山形は9戦負けなし(6勝3分)。この相性は続くか、それとも途絶えるか。両チームにとって、生き残りを懸けた一戦になる。
[ 文:佐藤 円 ]
