それでも、代表組の留守を預かる選手たちは、このチャンスに燃えている。町田ではサイドハーフ起用が多い荒木 駿太はセンターFWでの出場に意欲を見せる。その荒木は「裏へ抜けたり、足元で受けたり、相手のCBと駆け引きをしたい」と栃木戦に向けたイメージを膨らませている。もちろん、8日までに選手登録が間に合えば、新戦力のアデミウソンが町田デビューを果たす可能性もあるだろう。アタッカー陣の奮起が栃木攻略のカギを握っている。
対する栃木は直近4試合で負け知らず。前節は藤枝に競り勝ち、勝点を『39』まで乗せた。1試合でも早く残留争いから抜け出すためにも、相性が良い相手から勝点3を奪うことが望ましい。
栃木側の注目選手は、町田との前回対戦でゴールを決めている宮崎 鴻と京都在籍時の2021年に町田からゴールを奪っているイスマイラ。特に宮崎と前述の荒木は駒澤大の同期。「相手にすると厄介な選手」と荒木も警戒する、宮崎が再び町田を苦しめる存在になるか。あるいは前節の藤枝戦で2ゴールを決めたイスマイラが、町田を撃破する原動力となるか。
[ 文:郡司 聡 ]
