互いに勝点3を強く欲している状況にあることは間違いないが、その気持ちをより強く持ってキックオフの笛を聞くのは岡山のほうだろう。木山 隆之監督も「相手は勝点1でも欲しいという状況だと思うけど、僕たちはもう勝点1ではダメなので、しっかり自分たちの今年やってきたスタンスを出して、攻撃的にプレーしていきたい」と話しているように、岡山は立ち上がりからアグレッシブに攻めていくに違いない。
チーム全体で果敢にゴールへ向かっていく中、アタッカーの活躍には大きな期待がかかる。チアゴ アウベスの得点は6試合ストップしているが、ルカオは途中から流れを変える存在として抜群の存在感を放っており、ステファン ムークも好調を維持している。そして、坂本 一彩も前節で約3カ月ぶりに得点を奪った。彼らをうまく起用してチームの力を最大限に発揮できるかがカギを握る。
栃木は前節・大分戦で終盤に大島 康樹が得点を奪って追いつき、連敗を『4』でストップした。貴重なゴールを奪った大島には今節も大きな期待が集まる。粘り強く試合を進めていきながらチャンスを見いだしたい。
立ち上がりから激しいぶつかり合いが繰り広げられること必至の今節。違いを見せるアタッカーの活躍に注目したい。
[ 文:寺田 弘幸 ]
