4試合連続で先発出場して岡山の守備を支えている阿部 海大は、苦しみながらも勝利をつかんだ前節・藤枝戦をこう振り返った。
「これまで相手にボールを持たれてリズムを握られることがなくて、藤枝戦は初めての展開だったので難しかったですけど、その中で勝ち切れたことはすごく大きい。流れが悪い中でも勝ち切ることは、上に行くためにも大事なことだと思う。勝ち切れたことで勝ちながら修正できるし、チームの自信にもつながっていくと思う」 結果が自信を生み出す好循環にある岡山は、とても良いムードで今節の準備に入っている。途中出場から結果を出し続けている田中 雄大の存在がチームの総合力を表しており、今節もチーム全員でパワーを出し切って勝利をつかみ取りにいく。
一方の水戸は、チームの真価を問われる場面だ。3連敗中という苦しい状況に全員で立ち向かい、リバウンドメンタリティーを持ってはね返していけるか。中3日の準備期間には移動も含まれるため、戦術面や連係面を整える時間は限られる。そんな状況だからこそ、一人ひとりが強い気持ちを持ち、全員で団結して戦い抜けるかが重要なポイントになるだろう。
岡山がさらに勢いに乗っていくのか。水戸が苦境をはね返すのか。最後までお互いが勝利を求め合う、見ごたえのある90分間になるに違いない。
[ 文:寺田 弘幸 ]
