山形は前節・いわき戦をスコアレスドローで終え、連敗を『3』で止めた。4試合連続無得点となったが、攻守において前へのパワーを出すことで、相手ゴール前でのプレーやシュートチャンスを増やし、守備では今季初のクリーンシートも達成した。試合後、渡邉 晋監督は「優勝を目指しているチームである以上、足踏みを長引かせることはできない。勝点3を取らなければいけないゲームだった」と話しながらも、「攻守においてしっかりと前を選んで取りにいくというものは見せることができた。そういったポジティブな面も見られたゲームだった」と振り返る。今節で5試合ぶりの勝利をつかめば、V字回復への道が見えてくる。
一方の清水はここまで5勝1敗で現在3連勝中。首位・岡山を勝点1差で追っている。第3節で長崎に1-4の大敗を喫したが、ほかの5試合では2失点と安定した戦いを続けている。無得点に終わった試合はなく、複数得点が4試合と攻撃面でも力を発揮している。前節はホームで秋田と対戦し、26分にCKの流れから北川 航也が押し込んで 先制に成功。この1点のリードを最後まで保って、試合を終わらせた。前節で6分に交代した乾 貴士の状態は気になるところだが、揺るがない総合力で連勝街道をさらに進めるか。
[ 文:佐藤 円 ]
