山口は前節、今季初の連勝を目指してアウェイで仙台に挑んだ。20分に池上 丈二の今季初得点で先制したものの、前半終了間際に追いつかれ、試合終了間際にはPKで逆転ゴールを献上。またも連勝とはならなかった。
前節終了後、志垣 良監督は「攻守においてポジション取りが遅く、ちょっとしたスキが生じた」と、流れの中で喫した1失点目を非常に重く見ている。攻守で強度高く、アラートに対応する今季の戦い方を今節で見せることができるかに注目したい。
一方の山形は前節、ホームで岡山と対戦。二度のリードを許しながらも、後半アディショナルタイムに途中出場の有田 稜が同点ゴールを決め、引き分けに持ち込んだ。土壇場で追いついたこの勢いを今節に持ち込みたいところだ。渡邉 晋監督は「ベストな結果ではないが、本当に粘り強く、最後まであきらめない姿勢を示した選手たちを誇りに思う」と話している。
試合当日は雨予報。水がたまるピッチになれば、いつもとは違う戦いを強いられることになる。だが、山口は雨中のホームゲームを今季多く経験しているため、その準備はできているはず。山形の渡邉監督は以前山口で指揮を執っており、雨が降るみらスタのピッチコンディションを理解しているはずだ。雨の中で両指揮官がどのような采配を振るうかも見どころになる。
[ 文:田辺 久豊 ]


