山形はアウェイ3試合を含む9月の4試合をすべて勝利で終え、中断明けからの勢いが持続している。この間、猛烈な追い上げを見せ、プレーオフ圏内の6位とは勝点1差に迫っている。チームとしての戦い方をピッチ上で表現しながら複数得点も続いていて、ディサロ 燦シルヴァーノが5得点、土居 聖真が4得点と、夏に加入した新戦力を中心に着実にゴール数を増やしている。前々節・愛媛戦、前節・甲府戦は先制後に追いつかれる展開だったが、焦れることなく腰を据えた戦いで、最後には勝ち切る結果につなげている。チームはこれまでと変わることなく、目の前の一戦の勝利だけにフォーカスして戦うことになる。
山口は9月25日に行われた天皇杯準々決勝で横浜FMと対戦し、1-5で敗北。前節・仙台戦はそこから中3日で行われた。相手に主導権を握られる時間帯もゴールを割らせずにしのいでいたが、75分にCKから失点を喫すると、そのまま0-1での敗戦となった。
課題は先制点を与える展開が8試合続いていること。終盤に必要以上のリスクを冒さずに済むように、今節は先にスコアを動かしたい。
また、関 憲太郎が今季限りで現役を退くことを10月2日に発表した。山口としてはこれを起爆剤に、昇格争いの生き残りを懸けた一戦に臨む。
[ 文:佐藤 円 ]
