明治安田J2第7節・藤枝戦から7試合勝利がなかった長崎は前節、富山に2-1で勝利。35分に先制を許したものの、後半頭から山口 蛍とマルコス ギリェルメを投入し、一気に逆転に成功。その後も危なげなく試合を進め、今季のアウェイ初勝利を挙げた。
左サイドを突破しての2アシストで逆転勝利に貢献した増山 朝陽は、今節を「分岐点になるような、本当に今季一番大事なゲームになるんじゃないかと思っている」と語る。今節までは中4日とこれまでよりは長いものの、中2、3日での4連戦による蓄積疲労はあるだろう。それでもクラブが『満員プロジェクト』として掲げる一戦ということもあり、大観衆の力を借りられるはず。好転の分岐点とするために、勝利のみを目指す。
第10節・愛媛戦から4試合勝利がなかった山形は前節、大分に3-0で快勝した。序盤はカウンター狙いの相手に苦戦するも、25分に小西 雄大のアシストから藤本 佳希のゴールで先制。後半には2点を加えて、危なげなく勝ち切った。
この連戦では多くの選手を起用しながら戦っており、今節のメンバー選考は予想が難しい。國分 伸太郎やディサロ 燦シルヴァーノなどを中心に前線の選手層が厚く、誰を起用しても一定の内容を演じられる。渡邉 晋監督がどのような11人をピッチに送るのかに注目したい。
きっ抗しているのは現在の順位だけでなく、リーグ戦での通算対戦成績も8勝4分8敗と五分。力も相性も互角のチーム同士による対戦の行方はいかに。
[ 文:椎葉 洋平 ]
