勝点28で5位の徳島は2連勝中、勝点27で6位の磐田は3連勝中。上位に位置しているだけではなく、どちらも好調で好ゲームになりそうだ。ただ、両者ともJ1昇格プレーオフに出場可能な6位以内には位置しているが、混戦の明治安田J2だけに、勝利を逃せばすぐさま状況は変わってくる。
今節、両者のスケジュール感は異なる。
徳島は通常どおりの準備期間でホーム戦へ向かう。一方、磐田は水曜日の夜にJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド3回戦・G大阪戦を延長戦まで戦い抜いた上で迎える、公式戦3連戦3戦目のアウェイゲーム。短い期間での準備、コンディション面の確認、移動への対応も求められる。
さて、編成にも目を向けてみよう。
徳島の注目はルーカス バルセロス。現在2試合連続ゴール中で、チーム最多の5得点を記録している。2トップに近い役割が多い日なのか、1トップ2シャドーの役割が多い日なのか、試合によってニュアンスは若干異なるが、いずれにせよ前線では渡 大生との関係性が日増しに向上しており、相手の脅威になっている。
磐田の注目はマテウス ペイショット。5月に入ってからは途中出場が続いていたが、前節・いわき戦は4試合ぶりに先発出場。前線で起点になるプレーは効果的であり、攻撃を活性化させていた。また、ここまでチーム最多の5得点を挙げている。
勝利すれば上位争いからジャンプアップし、首位争いに加わる可能性も見え始める重要な一戦。結末はいずれかの勝利か、それとも引き分けか。激闘必至の一戦、間もなくキックオフ。
[ 文:柏原 敏 ]


