大宮は3連勝中、磐田は直近5試合で3連勝を含めた3勝2分と、ともにリーグ戦で好調を維持。大宮は勝点差3まで詰まった首位・千葉をとらえたい。磐田としては、このまま勝点を獲得し続けてさらに上位をうかがえる位置にいたい。そんな事情も垣間見える。
大宮の直近の公式戦は25日で、筑波大と天皇杯1回戦を戦った。結果は0-1で敗戦。大学の強豪チームに対して、リーグ戦で出場機会の少ない選手たちを先発にして臨み、痛い結果に終わっている。一方で、負傷を抱えていた選手は先週の1週間で調整しており、コンディションを整えられたとも言える。
JリーグYBCルヴァンカップも1stラウンド2回戦で敗退したため、リーグ戦の残り22試合へと明確にターゲットを絞り、準備を進めている。
磐田は前節、徳島に対して1-1で引き分けた。リーグで一番失点数の少ない徳島を相手に先制を許すも、トップ下の位置で躍動している角 昂志郎のゴールで追いついた。ミッドウィークにルヴァンカップ1stラウンド3回戦・G大阪戦(2○1)で120分を戦ったあとの連戦だったが、徳島特有の強風の中、「相手が素晴らしかった」とジョン ハッチンソン監督も称した中での1ポイントは前向きに捉えてもいいだろう。
両者の対戦はJ2で戦った2023年以来。リーグ戦の対戦成績は直近12試合で磐田が6勝5分1敗と大きく勝ち越している。29日時点でチケットほぼ完売と注目のカード。今回の結末やいかに。
[ 文:田中 直希 ]

