昨季J2を16位で終えた大分は先週、天皇杯1回戦で愛媛県代表のレベニロッソNCと対戦。連戦でなかったこともあってターンオーバーは行わず。リーグ戦の主力メンバーを中心としたスカッドで戦って2-0で勝利し、札幌が待つ2回戦へとコマを進めた。
リーグ戦では、16試合を戦って5勝7分4敗の勝点22で11位。今節、ホームに迎えるのは17試合を戦って6勝5分6敗の勝点23で10位につける甲府だ。ここまで大分が15得点14失点、甲府が16得点15失点と、数値としても近い位置にいる。[3-4-2-1]のシステムを採用し、堅守を誇るチームがぶつかり合う、そのミラーゲームがどのような様相になるか、興味深い。
全得点のうち、大分は7点をセットプレーから挙げており、甲府はPKを含めて10点がセットプレーから。大分のセットプレーからの失点はここまで『1』のみだが、甲府は4-0で大勝した前節・山形戦で3得点をCK、ロングスロー、FKとバリエーション豊かなセットプレーでモノにしており、大分がその攻撃に対応できるかに注目が集まる。逆に甲府はセットプレーとクロスからの失点が多いため、大分としては得意のサイド攻撃でゴールネットを揺らしたいところ。
直近3戦未勝利の大分と、ここ4戦無敗(3勝1分)の甲府。ここ5試合で複数得点がない大分が、4戦連続クリーンシート中の甲府の守備をいかにこじ開けるか。今後、上位争いに食い込んでいくためにも勝点3を積みたい両チームの譲れない戦いが繰り広げられる。
[ 文:ひぐらし ひなつ ]
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