ホームの山形は前節、佐藤 尽コーチが暫定的に指揮を執り、秋田との“奥羽本戦”を3-2で制した。二度追いつき、逆転したのは、その1つ前に行われた仙台との“みちのくダービー”と同じ。ただし、仙台戦ではそこから2失点で逆転負けを喫していただけに、まずは一歩前進と言える。
そして今節からは横内 昭展新監督が指揮を執ることになる。横内 昭展新監督は25日の会見で、「数字として可能性がある限り、そこを目指さなければいけない」と引き続き昇格を目指すことを宣言した。また、山形の現在の攻撃力をさらに伸ばしながら失点を抑える意向も示している。今節は短い準備期間の中、ベンチワークにも注目が集まる。
長崎は高木 琢也監督が7シーズンぶりに指揮を執ることになった。新体制初戦の前節、熊本との“九州ダービー”は3-1で勝利。先制点は、9試合ぶりの先発となった澤田 崇。さらにフアンマ デルガドとマルコス ギリェルメのカウンターからのゴールで、攻撃の破壊力が健在であることを証明した。あとは失点をいかに抑えるかで得られる勝点が決まる。
山形・横内 昭展監督と長崎・高木 琢也監督は同い年で、マツダSC/広島時代のチームメート。Jリーグ監督同士での対戦は初めて実現する。どちらが勝利をつかむか。
[ 文:佐藤 円 ]
