前回対戦は国立競技場で行われ、大宮が2-1で勝利を手にした。その試合を機に大宮は3連勝。逆に千葉はその後の8試合でわずか1勝のみと、失速した経験がある。それでも、千葉は直近の2試合で1勝1分。自動昇格圏の位置でこの試合を迎える。
大宮は主将のガブリエウが負傷離脱している中、期待がかかるのは、シーズン途中に加入したCBイヨハ 理 ヘンリー。彼は試合をこう展望している。
「客観的に見て大事だと思われるような試合ができることが楽しみだし、そういうチームに入れたこともうれしく思う。毎試合が楽しみだが、こういう試合はワクワクする。これからも上位対決があるので、より勢いづけるためにも、大きな意味をもつ試合になる」 大宮は前々節・甲府戦から4バックへのシステム変更があり、より前に人数をかけた戦い方に移行している。「このやり方でやっている以上、ピンチもチャンスも必ずある」(長澤 徹監督)。それでも局面での粘り強さ、球際の強さを見せて先にリードを奪いたい。
千葉としても、特長であるサイド攻撃や前線の個の能力を生かしながらゴールに迫りたい。特に前回のホームゲームでは屈している相手であり、リベンジの意味合いもある。
チケットは早々と完売になった。J2の今後を占いそうな注目の一戦。ヒートアップ間違いなしの大一番は、9日19時、NACK5スタジアム大宮で火ぶたが切られる。
[ 文:田中 直希 ]

