前節は甲府も秋田も先制に成功したものの、1-1に追いつかれる展開に。秋田はそこから2得点を加え、クラブ設立記念日に行われたホームゲームで3-2の勝利。一方、甲府は2-1と再びリードを奪うも、86分、90+3分にネットを揺らされ、2-3と逆転負けを喫している。互いに“出入り”が激しい試合をしており、この点をどう捉えて今節に臨むのかは興味深い。
秋田のボランチ・諸岡 裕人は「(前節・愛媛戦は)自分たちらしくはなかったかなと思います。打ち合いみたいになった。前から奪いにいけばやられるのは何回かあるが、失点までいってしまった。そこは突き詰めないといけない」と話しており、連勝に向けてどのように修正して臨むか。
秋田は前節、セットプレーを起点に全3得点を奪取。対する甲府は流れの中からのチャンスメークが増えている。甲府としては前からボールを奪いにくる秋田をいなすよりも、今節は前線からの守備でどうボールを奪えるかがカギとなるのではないだろうか。このあたりの攻防は見どころとなる。
秋田はリーグ後半戦の10試合のうち5試合で複数得点を記録。明治安田J2第24節では磐田を4-1で下しており、ハマったときの攻撃力の高さは脅威だ。直近3試合で7失点を喫している甲府としては秋田の土俵で戦う覚悟で挑むのか、自分たちの土俵に秋田を引きずり込むのかを状況に応じて明確にする必要がありそうだ。
[ 文:マツオ ジュン ]
