対する秋田は甲府よりも勝点が6ポイント多く11位。前節はJ2残留のために執念で挑んできた大分に0-2で敗れ、ホームで2連敗を喫した。今節は今季最後のアウェイゲームとなる。吉田 謙監督は大分戦後に「“魂際”は秋田の場合は250回以上ある。そのうち200回は負けていたと思います」と話しており、甲府戦に向けて“魂際”の部分を強調して臨んでくることは確実。また、「過去最高順位を目指すべく、過去最強の強い気持ちで、1分1秒ワンプレーを勝つためにやり切れるチームだと信じています」と話しており、甲府にとってはなかなか不気味な感じ。
甲府は守備のスイッチを入れるのがうまい三平 和司を1トップで起用し、ここ数試合で攻守のオーガナイズが整ってきた。このオーガナイズを勝利に結びつけるには球際やラストパス、ファーストタッチの精度を高め、決定的な機会を増やすことが必要。もちろんシュートの精度も必要。今季4勝しか挙げることができていないホームゲームだが、アグレッシブの概念を超越することもある秋田に対し、来季につながる内容と結果を示すことができるか。
[ 文:マツオ ジュン ]
