アウェイの磐田は前節で大宮と対戦し、一時は2-0とリードするも、最終的には3-4と逆転負けを喫して2連敗。クラブは監督交代を決断し、磐田U-18の監督を務めていた安間 貴義氏をトップチームの監督に据えた。同氏は甲府初のJ1昇格をコーチとして支えたほか、その後甲府での監督経験もあるため、甲府のファン・サポーターにとっても注目の人事だった。
磐田のオフィシャルサイトに掲載されている「これまで自分の居場所で自分の仕事に集中してきましたが、これからはクラブ全体として成果を上げることが重要だと考えています。最終目標は昇格です。残り7試合、一戦一戦に全力で挑み、全員の力と知恵を結集して勝利を積み重ねてまいります。(中略)昇格はあきらめるべきではない目標です。覚悟を持ってこの挑戦に臨みます。これからも、クラブと共に挑戦し続け、ジュビロ磐田のために全力で戦います。皆さまの変わらぬご支援・ご声援をお願い申し上げます」という安間 貴義新監督のコメントは力強い。
迎え撃つ甲府としては、相手が新監督の初戦とあって、システム変更や選手の起用方法の変化を予想することは難しい。
甲府はここ5試合のうち4試合で複数失点を喫するなど守備が不安定だが、前節・いわき戦で3得点を奪って逆転勝ちを果たした攻撃は大きな武器になっている。内藤 大和、マテウス レイリア、三平 和司、鳥海 芳樹、田中 雄大らパワーと実績のある選手たちをうまく組み合わせ、試合を通じて高い出力を出し続けたい。
お互いの目標を実現させるために、激しい戦いが予想される。
[ 文:マツオ ジュン ]
