試合はFC大阪が圧倒的に押し込む展開に。前半のシュート数はFC大阪の11本に対して、讃岐は1本だった。だが、その1本がゴールにつながった。13分、ペナルティーエリア手前でボールを持った岩本 和希はタイミングを外して有田 朱里へスルーパスを供給。反応した有田 朱里が中へ折り返したボールがゴール前でこぼれ、それに反応した上野 輝人が冷静に蹴り込んだ。後半のシュート数は讃岐が6本、FC大阪が3本と讃岐が上回り、“ウノゼロ”で開幕戦勝利をつかんだ。
試合後、大嶽 直人監督は「悪天候の中でも選手たちが集中して自分たちのサッカーをすることができた。若いチームなので、プレーオフ進出の経験があるチームと戦えたことが今後のために非常に良かったと思います」と手ごたえを感じた様子だった。
一方の富山は前節、アウェイで高知と対戦。20分で2点をリードされる苦しい展開になり、前半アディショナルタイムに亀田 歩夢のPKで1点を返したが、高知の勢いは変わらず84分に3点目を奪われて万事休す。1-3で敗戦を喫した。
試合後、安達 亮監督は「準備してきたことが何も出せなかった。ボールの失い方が余りに良くなかった。次は立て直してファン・サポーターに必ず勝利を届けられるように頑張りたい」と悔しさをにじませた。
連勝を目指す讃岐と、初勝利を目指す富山が、讃岐のホーム・四国化成MEGLIOスタジアムで激突する。
[ 文:大森 一 ]


