長野は前節、岩手に2-3と惜敗。開始3分で先制を許すも、14分に西村 恭史、37分に近藤 貴司がいずれも今季初ゴールを決めて逆転に成功。しかし、41分と55分に失点を喫し、またも追いかける格好に。その後の反撃も報われず、最下位を相手に手痛い敗戦となった。
前半はセットプレーの流れから2失点。後半の1失点は、ハイボールに対して味方同士で見合った形だ。チームとしてスキが散見され、西村の言葉を借りれば「すごくもったいない試合だった」。
一方、富山は善戦を演じた。前節は首位・大宮を相手に1-1のドロー。前半からゲームを支配すると、大宮はシステム変更で対応せざるを得ない状況に。それでも富山が順応し、多くの決定機を作り出す。82分に一瞬のスキを突かれて先制されるも、88分に碓井 聖生のゴールで追いついた。
12位・富山と10位・長野の勝点差はわずかに『1』。勢いがあるのは富山だが、長野はホームでの富山戦で3連勝中だ。次節は松本との“信州ダービー”を控えており、そこに向けてはずみをつけられるか。
[ 文:田中 紘夢 ]

