琉球は直近のJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦でJ1の福岡と対戦。若手中心のメンバーで挑み、アグレッシブな前線からのプレスと攻撃意識が光った。しかし、得点を奪うことができず、0-2で敗北。公式戦ではここまで総得点が『1』にとどまり、得点力不足は深刻な課題となっている。キャプテンの佐藤 祐太は「チャンスを増やすことがゴールにつながる」と語っており、攻撃の回数を増やすことで得点力向上を図りたいところ。サイド攻撃や中盤からの飛び出しを増やし、多彩なパターンでゴールを狙うことが求められる。
対する栃木SCは前節、FC大阪に1-0で勝利し、明治安田J3開幕戦以来の白星をつかんだ。決勝点を挙げたのは40歳のベテランFW矢野 貴章。セットプレーからヘディングシュートでネットを揺らし、存在感を示した。中盤では青島 太一が今季初出場・初先発ながら落ち着いたビルドアップを見せ、攻撃の起点として機能。守備陣もFC大阪の猛攻を無失点でしのいだ。今節は守備の安定を維持しつつ、どのように攻撃を組み立てて琉球ゴールへと迫るかに注目だ。
[ 文:仲本 兼進 ]
