7位・奈良は前節、アウェイでFC大阪と対戦。3分に神垣 陸から生駒 稀生へつなぎ、最後は川谷 凪がゴールを決めて先制したが、68分に追いつかれて引き分け。ダービーマッチで勝ち切れなかった悔しさが残る中、勝点1を得た。
その試合では、アクシデントがあった守護神・岡田 慎司に代わって投入された関沼 海亜が公式戦初出場。プレッシャーの掛かる中での急な出場だったが、遺憾なくその実力を発揮した。関沼 海亜が力を示したことは、彼だけでなく、試合への出場数にかかわらずチーム全員が同じ意志を持ち、同じ熱量と強度でトレーニングを重ねてきたことの証明にもなった。積み上げてきたものをさらに磨きながら上位に向かうためにも、折り返し地点となる今節は、追い上げの狼煙を上げる一戦としたい。
対する6位・北九州は前節、ホームで鳥取と対戦。18分に渡邉 颯太のゴールで先制したものの、前半アディショナルタイムに追いつかれると、終盤に逆転を許して今季初の連敗となった。開幕から着実に勝点を重ねてきたが、6月は4試合を終えて1勝しか挙げられていない。上位争いから振るい落とされないためにも、ここで悪い流れを断ち切りたいところだ。
リーグ後半戦をより高い位置で迎えられるのは、どちらになるか。
[ 文:前田 カオリ ]


