北九州はここ4戦で1分3敗と勝ちなしが続いている。前節・岐阜戦を0-1で落としたことで7位から11位へと後退。現実的な目標となっていたJ2昇格プレーオフ出場においても、6位と勝点10差となったため、もう負けが許されない状況だ。
一方の16位・群馬も、前節で琉球に2-3で敗れて3連敗。J3・JFL入れ替え戦に回る可能性がある19位まで勝点2差と、こちらも追い込まれた状況にある。
厳しい状況にある両チームがどういうマインドで今節に臨むのか。直近4試合で1得点しか取れていない北九州は前節の後半、3バックから4バックへ移行した効果などで多くの好機を創出。増本 浩平監督が「攻め倒すゲームにしてくれ」と選手に伝え、それが後半で形になった。11位にまで後退した逆境を開き直りの契機として積極性に転換し、5試合ぶりの勝利を手にするべく、前半から攻撃的姿勢を打ち出したい。
群馬は、シーズン序盤から貫いてきたポゼッションサッカーの浸透が2試合連続2得点という形になって表れている一方で、2試合連続で3失点を喫している守備面には課題がある。強みの攻撃力を発揮しつつ、失点をどう抑えるか。良い攻守のバランスを保つことが4試合ぶりの勝利へのカギとなりそうだ。
[ 文:島田 徹 ]


