栃木SCは前節、アウェイで高知と対戦。13分に太田 龍之介が挙げた先制ゴールを守り抜いて勝利を収め、宮崎、高知と続いたアウェイ連戦で2連勝を飾った。
高知戦はリードして迎えた終盤に押し込まれたが、セーブを連発したGK川田 修平が「みんなが声をかけ合い、集中できていたし、研ぎ澄まされていた。本当に良い感覚で守れていた」と振り返るとおり、守備は盤石だった。2点目を奪うための攻撃が不足するなど課題は抱えるが、選手たちは勝つことを最優先に戦い、結果がついてきていることで誰もが前を向いている。
今季八度目となるウノゼロで連勝を飾った栃木SCは、夏の中断期間が明けたあとは無敗を維持。また、直近6戦は5勝1分とハイペースで勝点を上積みしており、前節の勝利でJ2昇格プレーオフ圏内の6位・奈良とは勝点5差に迫った。
ホームで迎える今節は二度目となる3連勝をつかみ取り、上位との勝点差をさらに詰めたいところだ。
一方の琉球は前節、ホームで金沢と対戦。37分にアカデミー出身の津覇 実樹が挙げたプロ初ゴールによるリードを最後まで守り抜き、今季二度目となる連勝を飾った。
終盤は金沢の猛攻を受けたが、チーム全員で体を張って守り抜くことに成功。5試合ぶりとなったクリーンシートについて、GK佐藤 久弥は「大きな自信になる」と胸を張った。
琉球は後半戦に入ってから8戦で4勝3分1敗と好調を維持しており、アウェイに乗り込む今節は初となる3連勝を懸けて戦う。
3連勝をつかみ取るのはどちらか。好調を維持する同士の見ごたえのあるゲームになりそうだ。
[ 文:鈴木 康浩 ]

