今季初の4連勝を飾り、上位追撃を狙う9位の琉球。前節・鳥取戦は、風下に立った前半を耐え抜き、後半に4ゴールを奪って5-2で勝利した。今節はJ2時代の2021年以来となる5連勝が懸かる。
攻撃をけん引するのは、2試合連続ゴール中の石浦 大雅。シャドーの位置で攻撃を組み立て、巧みなポジショニングと左足を武器に3試合連続ゴールを狙う。また、途中出場の選手が相次いで結果を残していることもいまのチームの強みだ。

2試合連続ゴール中。琉球の攻撃をけん引する石浦大雅(写真は2026/27 J3第11節・栃木SC戦)
対する5位・岐阜は、前節・FC大阪戦を1-0で制した。技術力と連動したハードワークが持ち味のチームにおいて注目される選手は、横浜FMから育成型期限付き移籍でプレーする18歳の浅田 大翔。前節はカウンターから裏へ抜け出し、J初ゴールとなる決勝点を挙げた。前線での動き出しとフィニッシュ、相手の背後をつくプレーは、琉球守備陣にとって警戒すべき点となる。

J初ゴールを記録し勢いに乗る18歳のアタッカー・浅田大翔
中2日の日程で迎える勝点差『2』の直接対決。ポゼッションと即時奪回で主導権を握りたい琉球に対し、岐阜は組織力とカウンターで対抗する。上位進出を懸けた直接対決。立ち上がりから互いに譲らない展開が予想される。
[ 文:仲本 兼進 ]

