明治安田Jリーグ
月間ベストセーブ賞
9月度
鹿島アントラーズ鹿島アントラーズ
GK1早川 友基
浦和レッズvs鹿島アントラーズ 90+6分(95:49~)
明治安田J1リーグ 第30節 2025年9月20日

- 受賞者コメント
- 9月度の月間ベストセーブ賞に選んでいただき、ありがとうございます。あのセーブは相手のCBがドリブルで持ち運んだ時にミドルシュートに備えてポジションを取り、実際はディフレクトしてゴールの枠からは外れましたが、ファーサイドに相手がいるかもしれないと予測してステップを運び、近距離のシュートにも対応することができました。何より、あのプレーでチームが勝ち点3を取れたということがうれしかったですし、練習からやっていることが出せました。今、自分たちは首位にいますが、目の前の試合に全力を注ぐことが大切なので、一戦一戦すべての力を出し切り、目標達成のために戦っていきたいと思います。
- Jリーグ選考委員会による総評
- JFA技術委員会「『日本代表の選手』に定着しており、自信も生まれてきて、それが彼を支えている要因」 槙野 智章委員「最後の最後の時間帯でしっかりボールを見て反応し、ちゃんと外に足で弾いた。目を切らないことと、足を動かすことを意識した結果。早川選手の力で勝点3を得られたと言っても過言ではない活躍だった。ファーに打たれた際、普通だったら足が止まってしまう場面。このセーブから、以降の4試合の無得点が続いていると感じる」 南 雄太委員「相手にディフレクトしたイレギュラーなクロスだったが、コースを読んで先にセービングして倒れてしまって逆を取られる事や、先に足を出して股をボールが通過してしまう事なく、最後まで相手とボールを見てステップを合わせシュートに対して出した足も最後の最後まで我慢して足に当てるだけではなくクリアするところまでを考え、ほんの少しだけボールが来る直前に足を出すタイミングを溜めたところが早川選手のGKとしての応用力の高さを感じさせる圧巻のプレーだった」 北條 聡委員「会心のビッグセーブ。クロスの速度と軌道を瞬時に計算し、位置取りと体の向きを修正し、決定的なシュートを右足でブロックしてみせた」 GAKU-MC特任委員「チケットソールドアウトの熱気あふれるこの試合、散々ナイスセーブを散々かましておりました早川選手。どんなボールも止めてくれるという安心感が、チームの好調につながっているのでは!?素晴らしいです!」







