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【 U-19日本代表候補 トレーニングキャンプ】10/16練習レポート:合宿3日目、実戦重視のトレーニングが続く(06.10.16)

U-19日本代表候補 トレーニングキャンプ(10/14〜18)メンバー
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U-19日本代表候補の新潟キャンプは3日目を迎えた。昨日続いて今日も2日連続での2部練習。午前・午後とも2時間弱、実戦形式のトレーニングが続いた。全体的にコンディションもよく、前回のAFCユース選手権前やワールドユース選手権前とは違い、全体での走りこみの必要がないのが今合宿の何よりの特徴でもある。だが、「代表合宿に来ると体が絞れる」と森島康仁(C大阪)が言うように、フィジカル的にも負荷のかかるトレーニングに選手たちは汗を流し、充実の表情を見せている。

午前中はまずボール回しなどでアップをした後、ハーフコートでのゲーム形式。前日と同じように半分が中盤から攻撃陣、相手は中盤から守備陣のみで構成されたチームで、5対5でゴール前のプレス対策などを行った。その後いくつかのパターンでシュート練習。中でも歓声をあげながら選手たちが楽しそうにこなしていたのが、サイドからのセンタリングに対し2枚が飛び込むシュート練習。センタリングに飛び込む2人が1組になり、10分間で何点挙げられるか競うという設定で行われた。いちばんゴール数の少なかった2人にはピッチを1周する『罰走』が課されることもあり、大いに盛り上がりながら練習が進められた。この練習では何よりも飛び込む2人のコンビネーション、間合いが問われることになる。相手がどういう動きをするか、クロスはどこに上がってくるのか、呼吸を合わせることが必要。DFは置かず、GKだけが置かれるのだが、なかなかシュートが決まらない。シュートは1日にして決まらず…とでも言おうか。まだまだトレーニングが必要な部分であり、若い彼らなら改善の余地はありそうだ。

このトレーニングで誰よりもキレを見せていたのは森島(C大阪)。傍で見ていた梅崎司(大分)が「モリシのシュートやばくないっすか?」と感嘆の声をあげるほど、パワフルにボレーやヘディングを決めていた。前日の15分ハーフの紅白戦でも、DFのクリアにすばやい反応を見せて唯一のゴールを決めており、好調な様子。しかし、本人は「うーん、9月ごろのほうが調子はよかったけど、以前に比べ体も絞れているし悪くはないかな。でも今回は大きいFWが2人しか呼ばれてないし(森島とハーフナー=横浜FM)、そう思って気を抜くのではなくて、選考合宿でもあるからしっかりやっていかないと」と気を引き締めていた。彼自身は母校である滝川第二高校が高円宮杯(U-18)で優勝したばかりで「いや、めっちゃ刺激になりました。自分たちも優勝したい」とその話題には若干興奮気味に話し、目の前に迫った自分たちの大会にも思いを馳せた。「初戦の相手・北朝鮮は去年のAFCユース予選でもやっているから、自分のレベルを見ることができるバロメーターでもある。楽しみ」。生き生きとした表情、口調からも充実感がうかがえるだけに、これを大会まで維持してほしいと思う。

午後は、8割ほどにピッチを設定して11対11で実戦形式でのフォーメーション練習と、8分を2本ほどの紅白戦。そのあとセットプレーを確認し練習を終えた。気になるのは全体にシュート数が少ないこと。シュートを決めるのも森島や梅崎といった限られた選手のみ。もう少し練習から思い切りを見せてはどうか、と思わざるを得ない。

練習場にはナイター施設がないため、日没と同時に練習は終了。日暮れとともに選手はみんなで引き上げ、薄暗い中でかわす会話は、なんだか部活動を思わせるのんびりした雰囲気が漂う。この空気がずっと続けば…と思うが、そうもいかないのが現実。大会に向けた選手選考という残酷な一面も持ちながら、チームの和も図るという矛盾をはらむ合宿ももう中日を過ぎた。明日は午後練習が中止になり、午前練習のみ。明後日の午後に予定されている練習試合を経て、招集された25人は21人(バックアップGK含む)に絞られる。


以上

2006.10.16 Reported by 了戒美子

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AFCユース選手権 インド2006 組み合わせ
★ウェブサイトJ's GOALでは、U-19日本代表戦を速報予定です。お楽しみに!
・10/29(日)19:30キックオフ(日本時間)U-19日本 vs U-19北朝鮮
・10/31(火)21:30キックオフ(日本時間)U-19日本 vs U-19タジキスタン
・11/02(木)18:30キックオフ(日本時間)U-19日本 vs U-19イラン
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