10月18日(水)J2 第45節 神戸 vs 山形(19:00KICK OFF/神戸ウイ)
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山形を迎えてのホームゲーム。今季対決した過去3戦のうち、アウェイ戦はいずれもドローに終わっている同カードだが、ホーム戦(第22節)では4-2と圧勝している神戸。今季最後の対戦となる今節でもその再現といきたいところ。神戸はここまで30試合に出場しているDFエメルソン・トーメが、山形は39試合に出場しているDF小原章吾が警告累積により、今節より2試合続けて出場停止。共に今季の戦いを支えてきたセンターバックの不在がどう響くのかも、見どころの1つになる。また、山形は、前節の札幌戦で終了間際に同点に持ち込む意地を見せたものの、勝ち点1しか得られなかったため3位横浜FCとの勝ち点差が24に。この結果、今季のJ1昇格の可能性が消滅。それによるモチベーションの低下が心配されるが、応援を続けてきたファンのためにも、最後まで熱い戦いを示すことだろう。
だが、神戸にとっては山形のその状況−−J1昇格への思いが断たれた今、プレッシャーから解き放たれ、自分たちのサッカーを貫くことに徹することが予測される−−が、『手強い』部分になるという見方もできる。また「失うものがないだけに、選手を替えてくる可能性もある(ペドロコーチ)」だろう。とはいえ、大事なのは「自分たちが何をすべきか」とペドロコーチ。「山形は組織力のある、規律を守ってプレーするチームだけに、90分間、常に集中して相手と対峙すること。また、落ち着いていつものようにキレのあるプレーをすることが大事。個々の身体の中に秘めている猛獣の心をゲームの中でさらけ出して欲しい」。その言葉にもあるように、神戸としてはまず、自分たちのサッカーを、90分を通して貫くことに集中したい。いや、前回対戦時のロスタイムに山形のFWレアンドロにゴールを許して追いつかれるなど、土壇場で勝ち点2を失った反省を思えば、90分間戦い抜くことの必要性は選手たちが肌身で感じていることだろう。それだけに「警告で出れない選手もいる中で、入ったメンバーがお互いがしっかりとコミュニケーションをとりながら集中してやっていく」ことを意識した戦いが見られるはずだ。
鍵を握るのは守備重視の戦いが予測される山形の守備をどうこじあけるか。高い位置にラインをとり、DFラインからFWまでが連動して動く中で好機を導く『神戸らしさ』がしっかり示せれば不安はないが、運動量の低下からラインを下げるようなことになれば、それによって出来るスペースを、山形のカウンターサッカーに突かれることになりかねない。そうなれば前線に位置する山形の点取屋−−正確なボールコントロールからバリエーション豊富な得点力を誇り、現在得点ランク4位につける−−FWレアンドロが勢いを示すことが予測されるだけに、神戸としてはそのカウンターサッカーを好きにやらせないよう、攻めている中での不用意なパスミスや、中途半端な攻撃の仕掛けにならないよう注意したい。
残り8試合となった今、毎節ごとに昇格の可能性を伺うような状況にあるが、ここから先大事なのは、『気持ち』だとキャプテン・MF三浦は言う。「どれだけの悔しい思いをしてこの舞台に立ち、何のために自分たちがJ2で戦っているのか。みんながそれをしっかりと思い出して残り試合を戦っていかなければいけない。戦術、起用は監督が決めることだが、ピッチで戦うのは自分たち。ピッチに立った人間が責任を持って一生懸命戦っていく」と。その言葉を個々の選手がしっかりと胸に抱き、明日の山形戦を含めた残り試合の中で示し続ける事ができた時、神戸が今季掲げてきた最大の目標は現実となる。
以上
2006.10.17 Reported by 高村美砂




































