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[ ゆく年くる年:今年の漢字 湘南 ]
今季就任した曹貴裁監督のもと、シーズン当初から一貫して“湘南スタイル”を紡いだ。気付けば息をつくのも忘れているぐらい、攻守に疾い。豊かな個性たちが紡ぐコンパクトフィールドは、湘南の生命線と捉えられるまでに意味を持った。
一体感もまた、たくましい。出場の可否に関わらず、若手からベテランまで、すべての選手が一糸乱れず和を紡ぐ。試合に出られぬ悔しさも、ピッチに立つ者たちが各々背負い、ひたむきな姿に投影した。
3年ぶりのJ1復帰を決めて間もなく、クラブ在籍13年の坂本紘司が引退を表明した。一方で、今季はアカデミー出身選手を中心に、若い背番号を与えられた次代の才能が芽吹いたシーズンでもあった。連綿と受け継ぎ、紡いできた湘南独自のスタイルの、萌芽の時を思わせる。と同時に、クラブの歴史はこれからも、紡がれてゆく。
Text by 隈元大吾2012年12月31日(月)






































